池波正太郎の銀座日記 池波正太郎著

銀座日記です。

本当に日記の形を取っていて、見た映画（ほとんど試写会）や食べた（作った）もの、様々なするどい観察とやさしい気配りなど、飽きさせません。

個人の日記なのに、日々のことを綴っただけの話なのに。

「男」が書いた「男」の私小説なので、読ませるのでしょう。

また、銀座という自分とは違う世界の話であるのが、また、いいのでしょう。

こちらも表紙はぼろぼろですが、ずっと読み続けていくでしょう。

お勧めです。

※でも、この本、学生とかが読んで「面白い」と思うかなぁ？？？

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