向笠千恵子さんの「ほんもの」本です。
ジャムや和菓子、梅干、卵、うなぎやあなご、干物など北海道から沖縄までの様々な「日本の食べ物」のほんものが、おいしそうな写真付きで紹介されています。
紹介されている方々の日々の仕事の様子も丁寧に描かれていますが、いつも机にかじりついて「IT」とやらをやっていると、「こういうのが「働くということ」だよなぁ。」と強く思う次第です。
文庫で気軽に読めるのがうれしいですね。
ちなみに一番好きな(といっても取り寄せてまでは食べていないけど)のは、「干ものにこめたいわき男の”魚っ食い”美学」の巻です。
写真では、「的矢かき」と「富津のあなご」です。
ぜひ、お手に取ってみてください。
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