原著は、
WHY GREAT LEADERS DON'T TAKE FOR YES AN ANSWER
Managing For Conflict And Consensus
である。
日本語の副題と帯にこの本の全てが明確に謳われている。
副題:プロセス志向の意思決定マネジメント
帯:成功の鍵は 「正しい結論」 ではなく 「正しいプロセス」 だ!
はじめに、に著者が本書で主張したいことが簡潔に述べられている。
「私が本書で主張したいのは、リーダーは自分の意思決定の有効性を判断するのに結果を待つ必要はないということである。」
「本書の論点の中心は、プロセスの質が高ければ、実行後の成果がプラスになる可能性も高いというところにある。」
ドラッカーの次の言葉が何度か繰り返される。
「経営者が意思決定において過ちを犯す最もありふれた原因は、正しい<質問>ではなく、正しい<答え>を見つけることに重きを置くことである。」
ドラッカーの本を読んだ方がよいかもしれない。
でも面白い本ではある。
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