ラベル ◆分類:医学 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ◆分類:医学 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

単純な脳、複雑な「私」 池谷裕二著

じっくり読みたかった本で、ようやく読み終えた。
嵐のような感動だ。

以前の著書「進化しすぎた脳」の後継に当たる本で、氏が母校(静岡県立藤枝東高等学校)で行った講演とその後に、より興味を持った学生9名に語る最先端の脳科学の3講座を納めた本だ。

様々な脳のからくりとその単純さ、複雑さを分かりやすい語り(高校生にも分かる)で丁寧に説明してくれる。
また、講座の中で見せてくれる様々な実験や最新科学情報が超面白い。
このサイトで見ることが出来る。

ピンク色の斑点、15ドットの人間、ラングトンの蟻など、思わず声を上げてしまう。
ピンク色の斑点は、円形に配置されたピンクの斑点の一つを回転させながら消していく、その時真ん中の+をじっと見ていると、緑色の斑点が回り始め、数秒でピンクの斑点が消えてしまうというものだ。
実際には消えていない。脳がそう感じてしまうのだ。
15ドットの人間は、わずか15ドットで男・女、太っている・痩せているなどを表現できるというものだ。
これも脳がそう判断してしまう。
ラングトンの蟻は本書を読んでもらうより仕様がないが、単純なルールに従って、同じプロセスを何度も何度も繰り返すことで本来は想定していなかった新しい性質を獲得する 「創発」 のイメージを見せてくれる。
そのことを分かった上で見ると、驚愕する。

誰かに話したくなること請け合いだ。

▼

自分とはいったいなんだろう、自由とはいったいなんだろうなど実に深く考えさせる。

それにしても、登場する高校生は優秀だ。

僕が高校生の頃なんか、頭の中の99.9%は女の子のことで一杯だった。
残りの0.1%でご飯を食べたり、寝たり、歯を磨いたり、トイレに行ったりしていた感じだ。

恐れ入る。

▼

超お勧め本だ。


いつも応援ありがとうございます。
人気ブログランキングへ 人気ブログランキングへ にほんブログ村 本ブログへ

できそこないの男たち 福岡伸一著

福岡伸一氏の最新刊です。

帯にある「生命の基本仕様、それは女である」が全てを物語っています。

分子生物学の立場から見た「人の成り立ち」がよく分かります。
途中、若干難しい(というか、著者がリズムを持って「こういうこと。分かって!」という感じで畳み掛けるように語り掛ける)ので、一気に読める時間を設けて読んだ方がいいかもしれません。
「生物と無生物の間」も堪能しましたが、これは、もっとすごい。
男として「生き方が変わる」かもしれません。
自分は、この本を読んで、深く深く考え込みました。
それは、「生物学的に男だから駄目。。。」ではなく、著者の言葉にあるように「弱きもの、汝の名は男なり。」の心境で、「自分は男に生まれた。ここまで、男として生きてきた。この本を読んで「男の本当の成り立ち」を知ってしまった。今後、どう生きる?」という、振り返りです。
何だか楽しくなる「考え込み」です。

いやぁ。深い本です。

面白い。

絶対、お勧めです。

※上にも書きましたが、「ちょっと難しい部分がある」ので、休み休み読むか、一気に読むようにするとよろしいかと思います。

ランキングに参加しています。
応援よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ 人気ブログランキングへ

脳はなにかと言い訳する 池谷裕二著



大好きな池谷裕二本です。
オリジナルエッセイ(言い切り調)と語りによる追記(です・ます調)のペア構成ですが、読みにくさは感じません。
とても面白く、知的な刺激を受けます。

ちょっと探しにくい本ですが、大きな書店ならあるでしょう。

推薦します。ぜひ!

ランキングに参加しています。
応援よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ 人気ブログランキングへ

海馬 脳は疲れない 池谷裕二・糸井重里著



大好きな池谷裕二の本です。
糸井重里との対談集の形を取っていますが、圧倒的な分かりやすさで「脳」が解明されていきます。この本を読んで、モーツァルトの「二台のピアノのためのソナタニ長調K.四四八」を知り、聴きました。頭よくなったのかなぁ?

超、お勧めです。
※文庫も出てますよね。

ランキングに参加しています。
応援よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ 人気ブログランキングへ

「進化しすぎた脳」 池谷裕二著



池谷裕二氏の著作の中で最高峰ではないでしょうか(氏の本は全て読んで欲しい)。ニューヨークの高校生を相手に最新の脳科学の話をしていくのですが、興味が尽きない話題満載です。非常に専門的な内容ですが、文系でも全く問題なく読むことが出来ます。何度も読み返してしまいます。知的に興奮したい時にはお勧めです。この本を1,000円で読めるなんて、本当に感激です。

ランキングに参加しています。
応援よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ 人気ブログランキングへ