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書棚の本②

書棚の本続き。

1.村上ラヂオ 村上春樹著
2.温泉へ行こう 山口瞳著
3.昼メシの丸かじり 東海林さだお著
4.なんくるなく、ない よしもとばなな著
5.男子の本懐 城山三郎著
6.落日燃ゆ 城山三郎著

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山口瞳 2冊

実家に行って、蔵書を漁り、山口瞳氏の文庫本2冊を取り出した。

 行きつけの店 新潮文庫
 男性自身 素朴な画家の一日 新潮文庫

ざっと、あっという間に読んでしまう。
山口瞳氏でないと決して書き得ないものだ。
読後感が何とも言えずよいのが氏の本の特徴だ、僕の場合は。

▼

そういえば、山口氏の本を精力的に集めていた学生時代、早く歳を取りたいなと思ったことを思い出す。
今は、そんなことをわざわざ考えなくても十分に歳を取った。
学生から見た50歳なんて老人以外の何者でもないだろう。

でも、実際に自分が50歳になってみると、体も頭も思ったほど年老いていない。
近所の人や会社の仲間で僕に近い年齢の人は皆、どこかしら悪い。
ひざが痛いだの、足が痛いだの、肩が凝るだの、鍼に行かなきゃだの、まさに老人だ。
でなければ更年期障害の症状を訴える。

僕は全然何ともない。

若い頃との大いなる違いは、女性にあまり興味がなくなってきたことだ。
奥さん一人で十分だ。

。。。あっ、これが年老いたってことか?

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男性自身シリーズ 山口瞳著


amazonでも、写真はないですね。
自分のものを撮りました。
男性自身シリーズの文庫の1冊です。
確か、新潮文庫で最初に出たのがこれでした。
週刊新潮掲載のすべてではなく、もともとの単行本2冊からの抜粋だったはずです。
単行本は全部集めていたのですが、古本屋さんに売ってしまったんですよねぇ。。。
今は、書店でもこの文庫を置いてあるところはありません。

数冊、別のお題の男性自身を持っていますが、どれがよいとかはないように思います。
どれでも、どこから読んでもよろしい。

高校のころから読んでいました。
あのころはこんな「枯れた」本をどんな思い出読んでいたのか、自分に興味がありますね。
でも、この男性自身で教えられたこと・はじめたこと・やめたことはいっぱいあります。

これからも読み続けていくでしょう。
(物理的にも)大事にしたい1冊です。

。。。と、ここまで、昨年10月に書いた。
書棚を整理したら、何冊か出てきたので、まとめておこう。
あったのは、
上記、 「冬の公園」 以外に、

「おかしな話」
これは、表紙がなかった。

そして、「英雄の死」
こちらは、表紙は自身で撮影。

 

「巨人ファン善人説」
こちらも、表紙は自身で撮影。


「生き残り」
こちらも、表紙は自身で撮影。



「江分利満氏の優雅なサヨナラ」
だ。


以前も書いたが、どれから読んでも、どこから読んでも大丈夫。
教えられます、人生を。

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新入社員諸君 山口瞳著


2009年の現代には全くそぐわないことも多いが、多くの知恵と処世術のエッセンスが詰まっている。
「サラリーマン」 として生きていく・生きてきた人の必読書だと思うのだが。
一度は読んでおくべきだろう。

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血涙十番勝負 山口瞳著


amazonで調べたら、3,880円で中古だそうだ。
「恥知らず」 もここまでくると気持ちいいくらいだ。
山口瞳氏は、絶対このような取引は望んでいなかったはずだ。。。

自分の所蔵物は、柳原良平氏のイラストものだ。
※紹介の写真は、僕の持っているものとは全然違う。
貴重なのだろうか。

何度読んだか分からない。
もう、ぼろぼろだ。
素人(しかし文壇ではピカイチ)の実力で、プロの将棋指しと角落ち・飛車落ちで戦う話だ。
勿論、自身の人間描写が圧巻なのだ。
短編小説のつもりでお書きになったのだろうか。
一気に読める。
※棋譜は、じっくり見るけど。

将棋は大好きだ。

本日(2009年3月12日(木))、中原16世名人が引退を表明した。
H・Nさんに人生を狂わされた方でもある。
「美形の最強者」 は常にご用心、の典型だ。

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迷惑旅行 山口瞳著



故山口瞳氏の旅行記ですが、単なる旅行記でなく、食日記であり、ドスト氏との交流日記であり、日々の観察日記であり、ひょっとすると小説でもあります。
何度読み返したか分かりません。
読んでいると、山口氏とドスト氏と一緒に旅行している気分になります。
表紙の絵も好きで、ぼろぼろになった文庫を大事に持っています。
小餡氏の話が一番好きで、元気がないときに読むと、勇気付けられます。
書いていたら、また、読みたくなりました。
沢木耕太郎氏の解説がまたいいんですよね。
※ネットを探しても、表紙の写真がなかったので、自分のを携帯カメラで撮りました。

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