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本当はちがうんだ日記 穂村弘著

困った本だ。
面白すぎる。

「エスプレッソ」とか、たまらない。
自分が素敵になるために、苦くて・地獄の汁のような素敵な飲み物・エスプレッソを飲む(実際は飲めない)話だ。
そう!正にそう!

切なく、おかしく、胸が締め付けられる、異次元空間に放り込まれたような錯覚にさえおちいる。

穂村ワールド炸裂だ。

※絶対に電車の中で読まないことだ。笑いが止まらないので。


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書棚の本①

夏休みなので、まとめて書棚の本を読書メーターに入れた。

昔読んだ本で、捨てなかった本=再読を繰り返している本だ。

懐かしい。

また読んでしまう。

1.からいはうまい 椎名誠著
2.風まかせ写真館 椎名誠著
3.旅の紙芝居 椎名誠著
4.椎名誠写真館 椎名誠著
5.世界ぐるっと朝食紀行 西川治著
6.祖国とは国語 藤原正彦著
7.若き数学者のアメリカ 藤原正彦著
8.日本語八ツ当り 江国滋著
9.阿呆旅行 江国滋著

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現実入門 穂村弘著

ブログでちょっと紹介した、自分の文章の書き方と似ている 「現実入門」 だ。
勿論、最後まで読めば、とてもとても足元にも及ばないのが分かる。
久しぶりに、電車の中で読めない本に遭遇した。

▼

副題に、 「ほんとにみんなこんなことを?」 とあるように、42歳の穂村さんが 「献血」 「モデルルーム見学」 「占い」 「合コン」 など、光文社のサクマさんと、本当に皆こんなことを体験しているの?という感じで体験していく。

最後に必ず、あっ、分かるなぁ、のフレーズがある。

文句なしに面白い。

絶対お勧めだ。

山口瞳 2冊

実家に行って、蔵書を漁り、山口瞳氏の文庫本2冊を取り出した。

 行きつけの店 新潮文庫
 男性自身 素朴な画家の一日 新潮文庫

ざっと、あっという間に読んでしまう。
山口瞳氏でないと決して書き得ないものだ。
読後感が何とも言えずよいのが氏の本の特徴だ、僕の場合は。

▼

そういえば、山口氏の本を精力的に集めていた学生時代、早く歳を取りたいなと思ったことを思い出す。
今は、そんなことをわざわざ考えなくても十分に歳を取った。
学生から見た50歳なんて老人以外の何者でもないだろう。

でも、実際に自分が50歳になってみると、体も頭も思ったほど年老いていない。
近所の人や会社の仲間で僕に近い年齢の人は皆、どこかしら悪い。
ひざが痛いだの、足が痛いだの、肩が凝るだの、鍼に行かなきゃだの、まさに老人だ。
でなければ更年期障害の症状を訴える。

僕は全然何ともない。

若い頃との大いなる違いは、女性にあまり興味がなくなってきたことだ。
奥さん一人で十分だ。

。。。あっ、これが年老いたってことか?

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Dr.スランプ 鳥山明

言わずと知れたDr.スランプである。
ドラゴンボールの前の、鳥山明氏の傑作だ。
コミック版(文庫)でぜひとも全巻揃えたかったのが、いい大人が本屋で買うのにはやはり若干の抵抗があり、大人買いは出来なかった。
ようやく、ラストの 「バイちゃ!」 の9巻まで揃えることが出来た。
実にめでたい。

▼

改めて読み直すと、全キャラクターをきれいに覚えている。

好きなキャラクターベストファイブだ。
①アラレちゃん・・・1巻と9巻を見比べると分かるが別人だ。「やだもーん。」のわがままが大好きだ。
②ガッちゃん・・・20巻目あたりなら100人くらいに増えているはず。大好きキャラだ。
③みどり先生・・・子供心に 「これが大人の女性かぁ。」 と思っていた。
④八五郎さん・・・文鳥好きのトラだ。これは本を読んでいただくしかない。
⑤オートバイ小僧の奥さん・・・う~ん、これも本を読んでもらうしかない。

一番好きなのは千兵衛さんとみどり先生の結婚の奴だ。
アラレちゃんとガッちゃんの面倒を見るあたふたする千兵衛さんを見つめる、みどり先生の微笑みが大好きだ。

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井上ひさし諸々 井上ひさし著

最近文字数の多い本を読むことが多い。

文字数の多い作家と言えば、井上ひさし、開高健、そして山口瞳だ。
井上ひさし氏の作品は随分読んだ。
演劇も随分観た。

思い出しながら読んだ本を並べてみた。
以下、38冊だ。

好きなのは、 「モッキンポット氏の後始末」 と 「ブラウン監獄の四季」。
言葉遊びが随所にちりばめられ、面白おかしい話の中に必ずきらりと光る言葉がある。
今でもよく覚えているフレーズが満載だ。
無人島に持っていくものとして 「自分で書き込んだ広辞苑」 というだけのことはある。
一度だけ劇場で会った事があるが、出っ歯で眼鏡のやせた普通のおじさんだった。



多分、思い出せないものもまだあると思う。
思い出したら追加していこう。

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北杜夫諸々 北杜夫著

北杜夫だ。

学生の頃によく読んだ。
やはりどくとるマンボウシリーズが面白かった。
※合わせて狐狸庵先生シリーズ(こちらは、遠藤周作)もよく読んだ。

以下、主に読んだものだ。
もっとたくさん読んだ気がする。
文庫も復刻版等色々あるのだろうが、自分が手にとって読んだものがやはり 「本物」 だ。
こうやって並べてみると、ベスト3は以下だ。

1.高見の見物・・・ゴキブリが主人公、作家の海外旅行にくっついていくという発想がすごいと思った。
2.どくとるマンボウ航海記・・・今読んでも面白い。最初に 「海外」 と 「ユーモア」 に触れた。
3.どくとるマンボウ青春期・・・写経のように、ノートに書き写したものだ。

久々に、読み返してみるか。

学生の頃には心が届かなかった、著者の父上、斉藤茂吉氏のものなんかも読んでみたい。

  
  
  
  
  
  
  
 

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セキララ結婚生活 けらえいこ著


メインに書いた。

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星新一諸々 星新一著

星新一だ。

結構読んだつもりだが、まだまだ一部に過ぎないようだ。
今でも時々読む。
一番好きなのは、実はショートショートではなく、エッセイの 「きまぐれエトセトラ」 だったりする。
ショーショートの作品群の中で一番好きなのは、 「おみそれ社会」 、 「声の網」 、 「ノックの音が」 だろうか。
以下、過去に読んだものだ。

  
  
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
  
  
 

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伊坂幸太郎の小説 伊坂幸太郎著

読み終えた本の整理・第二弾は、伊坂幸太郎だ。
※映画になることも多くなったようだし。

最初に読んだのが、 「オーデュボンの祈り」 だった。
一番好きだ。
衝撃を今でも覚えている。
カカシの 「優午」 、島の法律として殺人を許された 「桜」 の設定がなんとも素敵だった。
この本を読むと、以下、氏の本を次々に読んでみたくなる。
自分がそうだった。

以下、読んだ本だ。
※重力ピエロとゴールデンスランバーは既にブログに書いたが、まとめて入れた。

  

  

  

  



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さくらももこのエッセイ さくらももこ著

読み終わったさくらももこの全ての本だ。
全著作ではない。
何を読んでも、どこから読んでも、いつ読んでも面白い。
東海林さだおと同じだ。
死ぬまで再読するだろう。
あたらしいエッセイが常に楽しみな作家だ。

  

  

  

  

  

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重力ピエロ 伊坂幸太郎著


裏表紙はこうだ。

兄は泉水、二つ下の弟は春、優しい父、美しい母。家族には、過去に辛い出来事があった。その記憶を抱えて兄弟が大人になった頃、事件は始まる。連続放火と、火事を予見するような謎のグラフィティアートの出現。そしてそのグラフィティアートと遺伝子のルールの奇妙なリンク。謎解きに乗り出した兄が遂に直面する圧倒的な真実とは―。溢れくる未知の感動、小説の奇跡が今ここに。

圧倒的な現代の小説だ。
最高に面白い。

冒頭が、
「春が二階から落ちてきた。」
で始まる。

そして、ラストが
「春が二階から落ちてきた。」
で終わる。

読みたくなってきたでしょ?

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徳川家康 山岡宗八著

山岡宗八の徳川家康だ。
実物は実家にある。

2回読んだ。
家康に絡む、あらゆるこの時代の雄を知ることが出来る。

父に全巻貸したところ、驚愕の年表を作成した。
いずれ公開したい。

次代、次々代と読み続けたい本だろう。

※夏・冬の陣の後が長いけど。。。

  
  
  
  
  
  
  
  
 

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夏草冬濤 井上靖著

「しろばんば」 に続く、著者の自伝長編だ。
よく読んだ。
三島での、主人公洪作の中学時代の話で、まだ高度成長にならない田舎での生き生きとした生活ぶりがえがかれている。
この後に続く 「北の海」 は、洪作が柔道をやりながら浪人し、高等学校に入るまでだったはずである。

いずれも、面白い小説だ。
読後に、 「不快な感じ」 が一切ない。
最近の学生は、こんな本は読むのだろうか。










 

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男性自身シリーズ 山口瞳著


amazonでも、写真はないですね。
自分のものを撮りました。
男性自身シリーズの文庫の1冊です。
確か、新潮文庫で最初に出たのがこれでした。
週刊新潮掲載のすべてではなく、もともとの単行本2冊からの抜粋だったはずです。
単行本は全部集めていたのですが、古本屋さんに売ってしまったんですよねぇ。。。
今は、書店でもこの文庫を置いてあるところはありません。

数冊、別のお題の男性自身を持っていますが、どれがよいとかはないように思います。
どれでも、どこから読んでもよろしい。

高校のころから読んでいました。
あのころはこんな「枯れた」本をどんな思い出読んでいたのか、自分に興味がありますね。
でも、この男性自身で教えられたこと・はじめたこと・やめたことはいっぱいあります。

これからも読み続けていくでしょう。
(物理的にも)大事にしたい1冊です。

。。。と、ここまで、昨年10月に書いた。
書棚を整理したら、何冊か出てきたので、まとめておこう。
あったのは、
上記、 「冬の公園」 以外に、

「おかしな話」
これは、表紙がなかった。

そして、「英雄の死」
こちらは、表紙は自身で撮影。

 

「巨人ファン善人説」
こちらも、表紙は自身で撮影。


「生き残り」
こちらも、表紙は自身で撮影。



「江分利満氏の優雅なサヨナラ」
だ。


以前も書いたが、どれから読んでも、どこから読んでも大丈夫。
教えられます、人生を。

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ショージ君のほっと一息 東海林さだお著


東海林さだお氏の膨大な著作の中でも最も好きな作品だ。
最初の 「ビール苦いかしょっぱいか」 が大好きだ。
夏、ビールを飲む時の 「渇望の感じ」 が実によい。
無条件に笑えて面白いのは、東海林さだおだけだと、断言できる。

早く、夏来い!

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新入社員諸君 山口瞳著


2009年の現代には全くそぐわないことも多いが、多くの知恵と処世術のエッセンスが詰まっている。
「サラリーマン」 として生きていく・生きてきた人の必読書だと思うのだが。
一度は読んでおくべきだろう。

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親とつき合う法 河盛好蔵著


氏の 「人とつき合う法」 の姉妹本だ。

自分の親とたまには 「子供として」 向き合ってみるとよい。

この本を読んでから。

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言いたいことばかり 叱言たわごと独り言 高橋義孝著

 

amazonで表紙の写真も無い。
こういう本が重版されて欲しい。
寂しい限りだ。

解説が、外山滋比古氏だったりする。
楽しい。

高橋義孝氏、僕にとってはドイツ文学者の偉い人というより、山口瞳氏のお師匠さんだ。
上品であるのに、非常に厳しく時代を見つめておられる。
この2冊を読むと、襟を正したくなる。
静かに、恫喝されている感じがするのだ。

いつまでも読み続けたい本だ。

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